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AI×文字入力 Copilot Keyboardを使ってみた

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※本記事で紹介する「Copilot Keyboard」は執筆時点ではベータ版です。

NotePCKeyboard_Image.jpg
日本語で文字を書くときにWindowsではIMEという入力システムが必須です。
IMEとは入力されたローマ字などを日本語(ひらがな)として入力してくれるもので、漢字などへの変換機能もあります。
スマートフォンでは、「simeji」や「Gboard」などのキーボードアプリに近いものです。

PCのIMEとして知られているものでは、Windows 標準のものだけでなく
「ATOK」や「Google 日本語入力」などの様々なメーカーが提供しているものがあり、変更することができます。

今回紹介するのは、Microsoftが昨年秋ごろからベータ版として配信されている「Copilot Keyboard」です。
"Copilot" と聞くとチャット方式で、調べ物や文章の添削などができるAIを思い浮かべてしまいますが、
この「Copilot Keyboard」はそれよりも前の段階、「入力して変換する」といった日々必要な動作をより滑らかに効率的に行うことのできる、AI搭載のIMEとなっているのが特徴のひとつです。

Typing.png
この記事も「Copilot Keyboard」を使って執筆しているため、
実際に使用している様子と共に紹介していければと思います。

【Copilot Keyboard の特徴】

▼新語や固有名詞への変換に強い  

 まず紹介したい「Copilot Keyboard」の最大の特徴は…「変換」です。
 SNSなどで生まれた単語や新語、そして人名などの固有名詞の変換も一部可能になっています。
 インターネットスラングなどの変換も可能で、一部の固有名詞や語句には辞書マークが付き、Copilotの回答を見ることもできます。
 image.png
 これはCopilotを搭載したIMEだからこその強みです。

▼入力している語句をそのままWeb検索が可能

 筆者は文字入力をしていて、「この言葉の使い方合っているかな?」となった際…毎回ブラウザにウィンドウを切り替えて検索するといった動作をよくしてしまいますが
 「Copilot Keyboard」では、文字を入力してそのまま[Ctrl + B]を押すと…
 Bing_CopilotSearch.png
 一度調べたいフレーズを入力して[Ctrl + B]を押すだけでブラウザでの検索までも素早く行えます!

▼Copilotでお馴染みのキャラクターがデスクトップに

 CopilotのアプリまたはWeb版で、キャラクター機能を利用していた方にはお馴染みのキャラクターがデスクトップ上で常に作業を見守ります。
 さらにキャラクターをクリックすることで素早くCopilotにアクセスすることができ、英単語を選択してキャラクターにドラッグすると「Copilot 翻訳」で即座に翻訳できます。

Character_Image.png
 キャラクターは既定のもの以外に「アクア」「エリン」「ミカ」の3つが選択できます。(筆者は「ミカ」がお気に入りです)
 このキャラクター表示は設定でオンオフを変更できますが、アニメーションをオンにするとキャラクターの様々な仕草を覗くことができるかもしれません。


この「Copilot Keyboard」は、日々目まぐるしく変化を遂げる日本語を入力するIMEに、Copilotを搭載することで変換がスムーズにできない煩わしさを解消しようとしています。
2ヶ月ほど利用している筆者としては、稀に変換時の動作が重いなどの未完成な部分を感じることもありますが、
Microsoftは毎月アップデートを行っているため、現在は徐々に使いやすくなってきていると感じます。
キャラクター機能やCopilotとの連携がこの「Copilot Keyboard」の特徴であり個性ですが、文字入力と変換といった基本的な機能も引き続き改善されていくことに期待です。

Microsoftは、Copilotでのキャラクター機能の提供を2026年3月4日に終了し、この「Copilot Keyboard」に統合されると発表しています。
https://blogs.windows.com/japan/2026/02/10/copilots-character-features-are-aggregated-into-the-copilot-keyboard/
過去には「Microsoft Office」でヘルプを検索したり、作業に合わせてキャラクターが動く「Office アシスタント」という機能もありましたが
「Copilot Keyboard」のキャラクターは専門的なヘルプだけでなく、様々なタスク処理ができるCopilotへの入口となっています。
これからのCopilotは文字入力やチャットでのAIだけでなく、様々なデバイス体験へと溶け込むツールとなっていきそうです。

「Copilot Keyboard」は今はまだベータ版ですが、製品版へとアップデートを重ねていき、
メールや文章を書く人にとって、変換時のストレスを減らすことで、日々の「入力」という当たり前の作業を、より楽しくスムーズに行える存在になると感じています。
今後のアップデートにも注目していきたいところです。

image1.png

※「Copilot Keyboard」のベータ版は Windows 11 のみで対応しており、Microsoft Store アプリよりインストールが可能です。
https://apps.microsoft.com/detail/XP8M5JR6H0JVQW?hl=ja&gl=JP&ocid=pdpshare
気になった方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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ITマネジメント事業部  加藤 丈照 藤屋 桃子

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